誰もが自由に

日常を発信することが

できるようになった今




自分以外の誰かの活躍を見て

素直に

祝福できるときもあれば




自分だけが

取り残されていくような

寂しさを感じることもある


・・・誰にだって、あるでしょう?






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「なんだか凄いなぁ・・・」

そんな人に出会ったとき、




むかしはよく、

その人と自分を比較しては、

一人で勝手に落ち込んでいた。




どんなに多くの人が

「人と比較することない!」
と言ったとしても、

そんな言葉、私の心には、まったく響かない。




だって、比較しちゃうもん...
だって、落ち込んじゃうんだもん...




そう思っていた私も、

ある時を境に(!)

大きな自信を取り戻しました。




そしてもう、

以前のようには、落ち込まなくなりました。

そんな奇跡のお話です^^





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あるとき

思い出したんだ。

水泳を習っていたあの頃の自分をーーー。




そのスクールは

テストに受かると

「クラスが上がる」というシステムで、


7級:クロール
6級:背泳ぎ
5級:平泳ぎ
4級:バタフライ


そんな感じだったように記憶している。




わたしは本当は

泳ぎがそんなに得意ではなかったのに、

どういうわけか

どんどんテストに受かってしまい...


気付いたときには
4級でバタフライを習っていた




平泳ぎが得意だったことは覚えているので

5級が受かったのは

イイとしても、

本当は

クロールができなかったのよね。。




でも、なぜか

テストには受かってしまって、

すいすいと4級まで行ってしまったんだ。




「本当はクロールできないんだけどな...」




そんな気持ちを抱えたまま

4級にいたんだけど、

でも本当は、

4級まで来た自分のことが

誇らしかったのかもしれない。





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級によって

帽子の色が違うから、

シャワールームなどで帽子の色を見れば、

「誰が何級か」

ということは一目瞭然。




きっと、

だれもそんなことは

気にしていなかっただろうけど、




「ピンク色の帽子を被っている
 7級は恥ずかしい!」


「グリーンの帽子を被っている
 4級はカッコいい!!」




そんな思いが、

確実にわたしの中にはあったように思う。




まるで、

級が上がっていくことが

イイコト、かのように。


級が上がっていく=自分の価値が上がる

かのように...




「わたし、4級なんだから!」

そんな思いは、

小さな少女の自尊心を高めてくれるには

十分すぎるものだった。





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でも実際、

4級という世界は

想像以上に過酷なもので、




バタフライを習うよりも前に、


「25メートルプールを
 とりあえずクロールで
 流れるように泳ぐ」という


わたしにとっては

地獄のような時間があった。




4級にもなると、

みんな泳ぎの得意な人ばかり。

みんなで列になり

誰もがスイスイ泳ぐんだけど、




そんな中、

わたしだけは25メートルがやっと...

というレベルだったので、

みんなの輪の中に入って泳ぐのが、

ホントに苦痛で...。(涙)




今でも鮮明に覚えている。

泳ぐのが苦しくて

途中で立ってしまって...

必死にウソをついていた自分のことをーーー。




「あの、おなかが...」
「耳が...」
「ちょっと、あの...」




そんな風に

ウソをつくわたしのことを

先生はどんな風に見ていたのだろう。




呆れていたのだろうか。

ウソは良くない!と思っていたのだろうか。




「泳げない...」
「でも、言えない...」
「どうしよう...」




そんな風に、

目の前が真っ暗になって

水の中で震えていた少女の気持ち...




きっと誰にも

わからないかもしれない。





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でも、もしも

あの日の自分に言えるのならば、

こう言ってあげたいよ。




「無理して4級で頑張ることないよ」

「今から7級に行ったっていいんだよ」




でも...

でも......




「ズルしたわけじゃないよね」

「ちゃんとテストには合格したんだもんね」

「そこから抜け出しても、いいんだよ...^^」




楽しく習いに行っていたはずの

「習い事」なんだから

もっと自由で良かったはず。




でも、わたしには

「泳げない」と言うことが怖かったし、

ウソをついているみたいだったし、

それでいて、

4級という称号も欲しかったし...




なんだか

八方ふさがりみたいになっていたわたしは、

あの日

どうしていいのか

本当にわからなかった。




そして、

あの日の自分を思い出したら、

あぁ、今のわたしに繋がるな、って...


本当に身に染みてわかったんです。





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わたしね、

この仕事を始めても

最初は上に行きたがる癖があった。




誰にも負けたくない。

もっと上に行きたい。

上に行くほどに

自分には価値があるように思える...




つまりーーー。


本当は7級という「自分にあったクラス」でのびのびと楽しみたいのに、4級という「カッコいい世界」に身を置こうとしてしまう、それがものすごく辛いことなのに、そこに行こうとしてしまう...そういうことが、本当によくあったんです




でも、

「4級で苦しんでいた自分」と

「本当は7級で楽しみたかった自分」を

今に照らし合わせることができたおかげで

わたしは今...




仕事の世界でも、

むりに4級に行こうとする必要はないよね~、

4級でアップアップになるよりも

7級で楽しもうね~、って、

心底、思えるようになったんです。




これは

自分を卑下することでも

自分を諦めることでもない


それは、

『今居る自分の世界で、

 等身大の自分を楽しむ』

ということ





「7級にいたいなら、

 7級で楽しんでいいんだよ~!」




そう思えるようになったのは、

わたしにとっての最大のギフト。




そして、

このストーリーを思い出したから(!)

人と比較しなくなったのです...!!





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さて、これは、

わたしのストーリーなのですが...

あなたの中にも

ストーリーがあるはずなんです!









それはいったい、

どんなストーリーなのでしょうか??^^



つづく



写真:Travesty Photography






追記)

これは、
2015年に書いた記事の
再UP記事です。


あるセッションで...

この話を思い出したのでね^^