今日ね...

歌の練習に行ったんだけど

うまく歌えなくて

泣けてきた。

そんな声が聞こえてきて…

涙が溢れてきた。

楽しくて

大好きだからやっているはずなのに

自らで自らを追い込んで、苦しくなる時がある

でもね、きっと、

潜在的に知っているからだと思うんだ

そんな、
潜在的に知っている『自分の姿』に
早く辿りつきたくて……


そして、
必ず、そこに
たどり着けると信じているから……

だから、

歌をやっているんだと思うんだ。




＊　＊　＊




たとえば、
仕事だって一緒だよね


わたしのところにも、「もっとクライアントさんを増やしたい！」と言っている人がいるのだけれど、その人もきっと、おんなじで。


もっと
できるはずの自分を
『潜在的』に知っていて、


そんな自分を信じているから、
そこに辿り着こうとしているんだよね。


まるで、自分を信じるということが残酷な出来事なんじゃないかって思うくらい......彼女は、彼女を信じている。そこには、その人にしかわからない苦しみがあるのだと思うのだけど......それって、残酷なほど......自分を信じているからだと思うんだよね。

あれ、

歌っていたら

急に涙が止まらなくなった。

これさ。
 

録音している時に泣いちゃったから

そのまま録っておいたんだけど。

今、聞いても泣ける。

何かに

取り憑かれているみたいなんだけど…

ステージの上でも

何かに取り憑かれたように…

我を忘れて、歌えたらいいのにね。

＊　＊　＊

だから、
わたしにもあなたにも...

「やめなくて良かった」...そんな風に思う日が、きっといつか、訪れますように。

Nina*




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