「一人なんかじゃない」みたいな歌詞が
よくあるけれど、
いつも違和感を感じる。


「え!
  でも、けっきょくは、一人だよね?」
って、

わたしはいつも思うから。




ふざけているわけではなくて(笑)、

「一人なんかじゃない」
「みんな繋がっているよね」という、まるで幻想のような思いで必死に自分を支えようとするくらいなら、どうやって一人を楽しめるのかを考えた方がいいと思うし、


一人が楽しいから
二人でも三人でも楽しいわ...♪

そんな順序じゃないかなって思う。




今や、人と繋がる機能がどんどん増えて、「繋がれることを良しとする風潮」があるけれど、あれ、策略だと思うんだよね。裏を返せば、誰かと繋がっていないと不安なのが現代人で、だからこそ、誰かと繋がることができる SNS がこんなにも普及しているのだと思う。




わたしはね...

いつも
自分自身と真剣に向き合っている人は
カッコいいなと思うし、

男女問わず、
そういう人が大好きなの




つまりは、
どこまで、自分を楽しめるか
どこまで、自分を謳歌できるか
どこまで、世界に一人しかいないワタシという存在を祝福できるのかということ




きっとそこに
誰かとの繋がりは必要ない


自分自身としっかりと繋がっているからこそ、
誰かと共鳴できたときに、計り知れない喜びがあるのであって、
自分自身と繋がれない寂しさを誰かと繋がることによって埋め合わせをするような...
そんな大人でありたくない



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孤独を感じた最後の日


そうか・・
 
孤独にイイも悪いもない
ここに、孤独感がある
ただ、それだけのことなのか・・・


そう思えたあの日から
不思議と孤独感というものを
感じなくなった


もしかしたら
孤独感に襲われた日が
あったのかもしれないけれど

 
それに対して
「消えて欲しい」とか
「もう嫌だ」という感情が荒立たないから
わたしにとっては
気づきようがなくなったのかもしれない




孤独感を嫌うから
それはどんどん増えていく

 
でも、その孤独感と
生きていく覚悟を決めたなら
その瞬間から孤独感はひとつの光となって

 
こんなにもわたしたちのことを
見守り続けてくれている


Nina*