こんにちは!
未来を拡大する*
アーティスト・カウンセラー Nina*です^^




▼こちらからの続きです!






そう、
なんだかんだ言って
賞をもらえたのは、嬉しかったんだけどね


夜は
お友達のご厚意で
ヒルトンに泊まることができて


朝は
めちゃくちゃ美味しい
ビュッフェを食べて…


その時までは
良かったんだけど


実は
自分の動画を見るのが怖くって…。フラフラ・・・フラフラ・・・フラフラ・・・





でも、意を決して、見たのよ


そしたら、全然思ったように歌えていないし、音程はふわふわだし、やっぱり地に足が付いていないような歌い方で…


「私に歌は無理だ…」
「もう、やめようかな」って…


帰りのバスの中では
自分でもわけがわからないくらい
涙がボロボロ溢れてね…

マスクがビショビショになるくらいに泣いたのよ。わーん




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以前は
ステージで緊張してしまって
ふわふわしてしまうことがあったけど、

もう、最近はね。

大丈夫だ!と、思っていたの

「なのに、どうして?」......







私は「また、緊張してしまう自分に戻ってしまった!」ということが、ものすごく怖かったのです。わーん




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でも、
泣いていても仕方ないからね

あの日のステージを
もう一度、思い返してみたの

そうしたら!





あぁ、そうだ!







イントロが流れて
 矢印
ステージの袖から歩き出して
 矢印
客席に向かってお辞儀をして
 矢印
顔をあげた時…


客席のみんなの目が怖くって、一瞬、体が「ドキッ」と固まった時の自分を思い出したのよ!!




あぁ、そうだ、わたし…

客席の目が怖いんだ…

人の目が怖いんだ…

克服したと思っていたけれど、今でも人の目が怖いんだ…!!!




そう考えたら、OLの時、
人の目が怖くて、パニックになった時のことを思い出した


あの時もそうだ…


会社の通路を歩くと、みんなに見られている気がして、「あいつは仕事ができない」とみんなに思われているようで、強迫観念みたいな感じで、とにかく人の目が怖かった…


あの頃の私と似ている…

そうだ…

あの頃の私は
もう克服したと思っていたけれど
今でも私は、人の目が怖いのか…!!!!!







自分の恐れに気づいたら、
私は、身体中から力が湧いてくる気がした


だって、この恐れに気づかなかったら、ずっと「客席の目が怖いという自分」で歌わないといけないけれど、恐れがわかったら、それを解放すればいいんだもん!!!


私は、すぐに、ノートに書いた


●恐 れ:人の目が怖い
●ニーズ:ステージでのびのびと歌いたい!!




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「聞いている人がどう思うかなんて
 人それぞれだから、

 思いきり行っても、大丈夫だよ...」

そんな声が聞こえた







でも、怖いよ…

人前で自分を解放するのが
怖いんだよ……

怖い …
怖い …
怖い ……。フラフラ・・・フラフラ・・・フラフラ・・・







でも、次の瞬間、
私がなぜ、ステージで堂々とできないのか、わかったんだ…


ああ、
わたしはステージに立った時
「ひとりだ」と思っていたんだ…

だから、
あんなにも怖かったんだ……


ステージの上って、物理的には一人かもしれないけれど、でも本当は、仲間が支えてくれていて、先生が支えてくれていて…ステージに立っているわたしは、一人じゃないんだ…




そうか…

わたしは
みんなに支えられながら
ステージに立っているんだ…!

わたしは
みんなに支えられなから
今を生きているんだ…!!








そう、感じることができた時
私は今までよりも、少しだけ、前に出れるような気がした。わーん




* * *




そうそう、私はね。

「あなたはひとりじゃない」みたいな歌詞が
大嫌いだったのよ。


そんな歌詞が聞こえるたびに

「またこれかよ!」
「人って、どうせ、ひとりじゃん!」
「そんな、バカのひとつ覚えみたいに
 人はひとりじゃないとか言わないでよ!」
って、


歌詞にまで
ものすごい怒りが湧いていた。


きっと、そんな私は、
誰よりも孤独を感じていたのかもしれないけれど


そんな私が(!)

はじめて

人はひとりじゃない、の本当の意味を


頭ではなく

ハートで感じることができた瞬間だったのです









とても感動的な涙が溢れた時、

「それを知って欲しかったんだよ」

…そんな声が聞こえてきた。




「あなたに
 この体験をしてほしかったんだよ」


「そして、
 これを知れたらもう、大丈夫だよ」





そんな温かい声が

聞こえたのだけど…




あの優しい声は…

一体、誰の声だったのだろう……。


Nina*