みなさま、こんにちは。
カウンセラー・ワークショップ講師のNina*です!
いつの間に築いてた
自分らしさの檻の中で もがいてるなら...
ミスチルの「名もなき詩」って、
本当にイイ曲ね。
ファンではないので
詳しくは知らないけれど、
改めて歌詞を読んでみると、
おぉぅ・・・!!って思って。
カウンセリングをしていると
ほぼ100%の人が、
この「自分らしさの檻の中で、もがいている」。
たとえば、
ネットばかり見てしまう自分がイヤ。
もっと、わくわく・楽しく生きたいのに、
携帯ばっかり弄っている自分に嫌気がさす。
という人がいるとする。
「ネットばかり見ている自分」が問題なわけではなくて、「そんな自分はダメだ!と罰している自分」が問題なのだけど
ほとんどの人は、
「ネットばかり見ている自分」が問題だと思っていて、
そんな自分が変われば、
問題は解決すると思っている。
だから、
解決法を教えて欲しい、と願ったりもする。
だけれどもーーー
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そんな自分はダメだと裁いているのは
「自分の頭」であって、
頭では
・そんな自分は嫌だ!
・もっと生き生きしている自分でいたい!
と思っているんだけれど、
本当は
心の奥底では、
・ネットばかり見ているわたしを認めてよ!
・たまには見たいんだからいいじゃん!
・なんでダメっていうのよ・・・
・わたし、見たいのに・・・
って、そんなことを叫んでいる。
「こんなわたしも認めてよ!」
「ダメ!」
「こんなわたしも認めてよ!」
「ダメ!」
「こんなわたしも認めてよ!」
「ダメ!」
「こんなわたしも認めてよ!」
「ダメ!」
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確実にこれ、
自分と自分が戦っている。
誰かと戦っているわけじゃなくて、
自分 と 自分 が戦っている。
だから、
この戦いを終わりにさせて
苦しみから抜け出すには、
自分で自分を許すしかない・・・
* * *
小さい頃から
親に愛されようと
必死に頑張ってきたわたしたちは
いつのまにか、
自分だけの檻を築いてしまっている。
その檻の中で
もがいているから苦しいんだけど、
その檻は、自分で自分を守るために築き上げたものだったのだ、ということがわかれば(!)だんだんと檻から出られる。
檻から出たら、
また危険な目に遭うんじゃないかと
思ってるんだけど、
それもそう、思い込み。
檻の中にいる「元気な自分」だけではなくて、
檻の外に出ちゃって
グータラしちゃって
あー、こんな自分でもいいんだぁー!と実感してくると、
いつの間にか築いてしまった檻からは、
ゆっくりゆっくり出られるはず。
知らぬ間に築いていた
自分らしさの檻の中で もがいてるなら・・・
出られると、いいね。
出られるよ♡
Nina*
写真:Freepik.com